ラウタロ・マルティネスが「現在であり未来」
インテルのハビエル・サネッティ副会長が6日にDAZNイタリアのインタビューに応じた。ミラン・シュクリニアルの一件についてもコメントしている。
シュクリニアルはインテルとの契約延長に応じず、今季終了後にフリーでパリ・サンジェルマンへ行くことが決定的になった。
シュクリニアルについてもっとうまく対処できたのではないかと問われたインテル副会長が次のように話している。
「分からないんだ。シンプルなことで、我々は我々の(財政的に)可能な範囲でできる限りのオファーし、彼は検討してノーと答えた。それで問題ない」
「彼の決断を受け入れるしかないよ。一番大事なのは、全体としての反応だったと思う。我々がすべきことは、チームが最大限のパフォーマンスを発揮することだ。大事なのはクラブであり、それを最初に理解したのも彼だった。シュクリニアルは7月から別のクラブのユニフォームを着ることになる。その中で、彼がダービーで見せたようなプレーをしたことが何より大事なんだ」
それでも、シュクリニアルからキャプテンマークを取り上げた。
「それは将来に関するテーマだ。マロッタもはっきりと言ったと思う。みんなが理解しての決定だが、まずそれを理解したのが本人だったよ。インテルは前進する。未来へ向かう。昨日はラウタロがカピターノだった。彼は現在であり、未来なんだ」
そのラウタロ・マルティネスは、現在絶好調だ。
「彼のインテルでの歩みにはとても満足している。いまではアルゼンチン代表の常連だし、インテルにとっても重要だ。それをピッチに立つたびに証明している。彼は昨日のインタビューで、ミラノダービーがアルゼンチンみたいだと話していたが、本当にそのとおりだ。すごく熱狂的だね」