「ナポリとの差は一貫性」
インテルのハビエル・サネッティ副会長が6日にDAZNイタリアのインタビューに応じた。その中で、ナポリとの差に触れている。
インテルはミランに完勝したことで再び評価が高まっており、スクデットレースにまた加われるのではないかという声もある。
ナポリとの差がどうしてこれほどついてしまったのかと問われると、サネッティ副会長は
次のように答えた。
「一貫性の問題だろう。アウェーで勝ち点を多く落としたという後悔もある。カンピオナートは熾烈で試合数も多い。一方でナポリは、全くと言っていいほどミスをしてこなかった」
インテルは強いときもあれば、突如負けることもある不思議なチームだという意見には、こう話している。
「もっと勝ち点が取れていてもおかしくはない。でも、これも素晴らしい一貫性を手にするためのステップなんだ。私はこのチームを主人公と考えている。常に戦うことを望み、困難にぶつかれば、そこから抜け出すことができると思っているよ」
「インテルはアントニオ(・コンテ)が来てから、4年間にわたって一貫性がある。最善の形でやっているチームに対して過度な批判が続くと驚いてしまうよ。私たちはまだまだ良くなれる。それは分かっているよ。あとはナポリがすごくいいと言うしかないところもあるね」
ナポリについてはインテル副会長も好印象を持っている。セリエAで最も興味深い選手を問われると、レジェンドはこう話した。
「ナポリを見ると、特にオシメンが素晴らしいFWだと感じる。ナポリでとても重要な存在となっているね」