2月末までの返事に期待、スモーリング獲得にも影響か
インテルは、ステファン・デ・フライの契約延長に期限を設けたようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が6日に伝えている。
これによると、インテルはデ・フライとその代理人に対して、2月末までの返答を求めている。ミラン・シュクリニアルをフリーで失うことがほぼ確定したインテルは、デ・フライの退団を望んでいない。
同紙によると、「デ・フライとインテルの交渉は、シュクリニアルの交渉よりもリラックスムードの対話が続いている。デ・フライはスペインやイングランドのクラブのオファーも検討しているが、あくまで希望はミラノにとどまることで、その意思を隠してはいない」とのことだ。
インテルがデ・フライの交渉を急ぐのには、今後の最終ラインの構成を決めるためでもある。ローマとの契約延長交渉に応じていないクリス・スモーリングについて契約に動くかどうかを見極めるためにも、デ・フライがどのような決断をするかが重要。そのためにデ・フライの去就を確認する必要がありそうだ。