ミラノダービー完勝のあとで…
23日に行われたセリエA第19節でインテルはエンポリと敵地で対戦し、0-1で敗れた。
スーペルコッパ・イタリアーナを制して良いムードのインテルは、渦中のシュクリニアルが先発。だが、キャプテンマークを巻いたリーダーにまさかの事態が起こる。25分に警告を受けたシュクリニアルは、40分に2枚目のイエローカードで退場。ハイボールを足で処理した際、後方からヘディングできた相手を蹴ってしまう形となり、インテルは10人で戦うことを余儀なくされた。
後半頭からコレアを下げてベッラノーヴァを投入したインテルは、数的不利でも勝利を目指すが、66分に失点。途中出場のバルダンツィにカウンターから先制を許した。
苛立つインテルは、ジェコ、アスラニ、ゴセンス、ルカクを入れて巻き返しを図る。しかし、数的不利で単調な攻撃に終始。エンポリの執拗な時間稼ぎにも阻まれて攻撃はかみ合わなかった。
結局、試合は0-1で敗戦。インテルにとっては非常に痛い黒星となった。