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「移籍を望んでいるが、それが退団という意味ではない」
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、ニコロ・ザニオーロの去就について語った。『DAZNイタリア』でのコメントを『スポルトメディアセット』などが伝えている。
ローマは22日のセリエAでスペツィアと対戦し、2-0で勝利した。事前の報道どおり、ザニオーロは遠征に帯同していない。
モウリーニョ監督はザニオーロの状況について、次のように話している。
「私の感覚では、2月1日以降も彼はここにいると思う。ザニオーロが出て行きたがっているというのは事実だ。ただ、それイコール退団ということではない。あくまで私の感覚だけどね」
「ニコロは重要な選手であり、テーブルの上にあるものはクラブにとって受け入れがたいものだ。だからそういう感覚でいる。今のところ何もない。彼とは良い関係で、彼が残るなら、これからもスペシャルな選手になる。彼が去りたいと言っていることは受け入れなければいけないが、ローマへのオファーはどうだろうか。ニコロが出て行くなら、誰かがこなければいけない。チアゴ・ピントが悪役になるのは残念だね。彼はローマの利益を考えているに過ぎない」
