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「インテル戦に向けて万全の準備をする」
ミランは14日、セリエA第18節のレッチェ戦に臨み、アウェーで2-2と引き分けた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『DAZNイタリア』などでコメントを残している。
ミランは前半に2失点。ハーフタイムでテオ・エルナンデスとアレクシス・サレマーカーズを下げて後半に臨んで反撃を始め、勝ち点1を得ている。
「前半は起こり得るあらゆる間違いをしてしまった。避けられるミスで試合をややこしくした。そこから良い反応ができて、最終的には勝つチャンスもあったが、とにかくもっと良い結果が必要だ」
「（テオ・エルナンデスを前半で下げたが）ハーフタイムにもっと多くの選手を代えることだってできた。とにかくまずはサイドのプレーを改善しなければということで、テオとサレマーカーズにしたということだ」
ミランは69分にディボク・オリジを投入。オリヴィエ・ジルーと共存させた。
「2人のセンターフォワードとサイドのレオンでプレーする形は簡単ではないが、ゲームによってはそれが解決策になることもある。なんでもできるんだ。ただ、こういった試合ではどれだけエネルギーを出せるかが大事になってくるね」
スーペルコッパ・イタリアーナのインテル戦を前に、ミランは調子を落としている様子だ。
「勝っても負けても、心配は尽きないものだ。スーペルコッパに最善の形で臨めるように万全を期すだけだね」
メルカートについても質問された。
「クラブとは話をしている。とにかくスーペルコッパでレビッチが戻ってきて、さらに多くの選択肢を持ちたい。オリジも回復したし、イブラも早く戻ってきてもらいたいね。我々は準備ができているし、メンバーがそろえばより確信は強くなる。とにかく、（レッチェ戦の）前半を分析し、後半からリスタートだ」
スーペルコッパ：ブックメーカーのオッズは？
イタリア時間18日に行われるミラン対インテルのスーペルコッパ・イタリアーナ。Sportsbet.ioのオッズはミラン勝利が2.92倍、インテル勝利が2.48倍で、90分間のドローは3.30倍となっている。
遊雅堂もインテルがやや有利というオッズ。ミラン勝利が2.80倍、インテル勝利が2.37倍だ。