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シュクリニアルの返答待つインテル。ミラン戦までは静観か

スーペルコッパ・イタリアーナ後に結論?

インテルはミラン・シュクリニアルの返事をもう少し待つつもりだという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が11日に伝えた。

インテルは今季で契約満了のシュクリニアルに契約延長オファーを提示している。だが、まだシュクリニアルからの返答はなく、ティフォージは連日スタジアムで契約延長を訴えているところだ。

同紙によると、インテル首脳陣はミランと対戦するスーペルコッパ・イタリアーナまでは代理人のロベルト・システィッチ氏にプッシュするつもりはないとのこと。ただ、やはり今後の方針を定めるためにも答えを求めており、スーペルコッパ後の返事を期待しているようだ。

『ガゼッタ』は、仮にシュクリニアルが契約延長を断ったとしても、クラブに悔いはないだろうとしている。それだけの条件を用意し、様々な角度からできる限りの説得をしたため、やれることはしたという感覚のようだ。

インテルは楽観?

『FcInterNews』は「インテルからは楽観ムードがにじみ出ている」と伝えている。

パリ・サンジェルマンの話がなければとっくに決着はついていることで、状況は依然としてオープンだとしているものの、パリへ行くのであれば、そもそもインテルと交渉を続ける必要もないという点を指摘している。

シュクリニアルに対するインテルのオファーは650万ユーロとされている。シュクリニアル側が求めているとされるのは、マルセロ・ブロゾビッチ級の条件。つまり、650万ユーロ+ボーナス100万ユーロだという。ただ、インテルはこれが限度だと返事をしている様子だ。

インテルとブロゾビッチは、数カ月の交渉の末に上記の条件で4年契約を交わした。インテルのオファーは400万ユーロで、ブロゾビッチ側は800万ユーロの要求から交渉が始まったが、最終的には両者が歩み寄って結論を出した。

インテルはサミル・ハンダノビッチ不在の試合でシュクリニアルにキャプテンマークを委ね、ゴール裏ではティフィージが残留を強く願う横断幕を出した。パリ・サンジェルマンのオファーには遠く及ばないとしても、シュクリニアルをインテルにとどめるには十分な条件だとみている。

シュクリニアルはどのような決断を下すだろうか。

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