モンツァ戦は「勝利に値しなかった」
アントニオ・カッサーノが、『ボボTV』に出演してセリエA第17節を振り返った。インテルについては、かなり厳しい見方をしている。『FcInterNews』が取り上げた。
インテルはモンツァ戦を引き分けで終えた。判定への疑問は残っているが、いずれにしてもインテルのパフォーマンスが不十分だったというのがカッサーノの見解だ。
「土曜日のインテルは勝利に値しなかった。モンツァは最初から最後まで戦っていたし、よりチャンスとつくっていたね」
「インテルのプレーは全く気に入らなかった。特別なことは何もなかった。2点目はパブロ・マリのミスからというだけだ。シモーネ・インザーギは終盤に向けてロメル・ルカクを入れたけど、かなり苦しんでいたね。全然ボールが収まらなかった。それに、なんでディマルコを代えたんだ? 監督のミスもあったはずだよ」
「判定の話題になっているけど、インテルは土曜日の試合で完全にスクデットレースから脱落だ。ナポリに勝ったことでわずかに希望が生まれたけど、勝ち点10差だ。上に3チームもいるし、もう無理だろうね」