アチェルビのゴール取り消しは大問題にならず
セリエA第17節モンツァ対インテルでのジャッジが注目されているフアン・ルカ・サッキ主審だが、審判連盟は大きな問題として扱わないようだ。
『レプッブリカ』が8日に伝えたところによると、審判団の責任者的立場にあるジャンルカ・ロッキ氏は、サッキ主審をセリエA第18節で審判弾から外すことを決断した。長期の停止処分を予想する声もあったが、軽度の処分という形で事を収めることになったようだ。
問題視されたジャッジは?
インテルが1点リードで迎えた81分にセットプレーからフランチェスコ・アチェルビがゴールを決めたが、サッキ主審はフリーキックの直後に笛を吹き、得点を認めなかった。
しかし、実際にはモンツァの選手同士の接触での転倒であり、インテル側のファウルはなかった。その後、インテルが同点に追いつかれたこともあって、シモーネ・インザーギ監督が激怒。各メディアもサッキ主審の笛を非難した。
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