シモーネ・ソッツァ氏担当でまた注目浴びる
4日に行われるセリエA第16節のインテル対ナポリは、シモーネ・ソッツァ氏が主審を務めることになった。両指揮官が、審判選びについてコメントを残している。
ソッツァ氏は昨年4月にインテル対ローマを担当した。その際、一部のロマニスタからソッツァ氏がミラノ近郊のモンツァ出身ということでインテルのティフォーゾなのではないかと疑惑の声を上げて大きな話題を呼んだ。
インテルのシモーネ・インザーギ監督は、このテーマについて冗談ながらに答えた。
「我々のような内部の者が、誰が審判なのかを見に行かなくなる日がくれば最高だね」
一方でルチアーノ・スパレッティ監督は、自分たちが問題に思っていないとしても、改善策はあるとしている。
「我々は、誰も陰謀といったことは考えない。ただ、これほど頻繁にそういった話題が出てくるのであれば、システムの改善が必要なのかもしれないと思う。特にこういった時期は、疑惑が出ないようなことを第一に考えて、細心の注意を払う必要があるのではないかと思う」
注目集まる大一番。ソッツァ主審のジャッジも関心事になっている。