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インテルは緊張感をモチベーションにできるか
インテルは4日、セリエA第16節でナポリと対戦する。シモーネ・インザーギ監督が前日会見で意気込みを語った。
カンピオナート再開初戦が首位ナポリとの大一番となるインテル。逆転優勝を目指す上で勝たなければいけない一戦だ。指揮官が自チームの状況について話した。
「カンピオナート再開が待ち遠しい。去年の対戦はとてもエキサイティングで、その後の勢いにつながった。欧州主要リーグでいまだ無敗を続けるチームとの対戦になるが、我々は大きな気持ちを持って挑む。非常に大事な試合になるが、緊張感という意味では我々の方が強いだろう。ただ、それを緊張感と呼ばず、カルチョの楽しさとして臨む方がベターだね」
「ラウタロ・マルティネスも4日前に合流した。彼の良い練習をしており、ようやく4人のアタッカーを全員起用できる状態になった。まだ誰を起用するかは決めていない」
「ロメルの質はみんなが知っているとおりだ。彼は強い気持ちを持ち、自己犠牲をいとわない精神を持っている。彼が我々にいろいろな解決策をもたらしてくれるのは明らかだが、同時に彼自身もさらに向上していける。我々の得点力はリーグ2位だ。そこに彼が加われば、さらに多くのオプションができるだろう。ルカクとコレアに対する願いとすれば、得点率アップへのプラスアルファだね」
「オランダ代表勢としては、デ・フライはケガをしてしまった。ドゥンフリースは合流後数日は動きが鈍かったものの、次第に良くなってきている。オナナは落ち着いている様子だ。明日の試合に向けて気合い十分だよ」
