モンツァでもケガで離脱の才能
インテルからモンツァにレンタル移籍中のステファノ・センシが、『コッリエレ・デッラ・セーラ』のインタビューに応じた。その内容を『FcInterNews』が伝えている。
インテル時代は度重なる負傷に悩まされたセンシ。11月に負傷して離脱となったが、前向きにモンツァで取り組んでいるようだ。
センシは、「最悪の事態は免れたって感じだよ。腓骨骨折が軽傷ということはないけど、もっとひどいことになる可能性もあった。運命なのかは知らないけど、なぜまた自分なんだって、何度も自問したよ」と語った。
ただ、「取り組み方を完全に変えた」とセンシ。「食生活を考え直して、予防と回復に気をつかっている。フィジオにも助けられたけど、特にサムエレ・フェヌという専門家に助けてもらっている。それにメンタル面からもアプローチしているんだ。頻繁にケガをすると、またケガをするんじゃないかっていう恐怖がつきまとうんだ」と話している。
また、現在のインテルにも触れた。センシは「アントニオ・コンテ監督のもとで戦術的にもインテンシティの面でも成長させてもらった。監督には評価してもらった。だって、あのときサッスオーロからインテルに行くというのは、あまり確信が持てるものじゃなかっただろうからね。スクデットレース? インテルはそれだけの質がある。ただ、本命はやっぱりナポリだと思うよ」