アタランタ時代の姿を取り戻しつつあるドイツ代表左サイド
インテルはシーズン後半戦に向けて、新たな戦力を加えるかもしれない。その一人がロビン・ゴセンスになり得ると『FcInterNews』が26日に伝えた。
今年夏の移籍市場閉鎖間際に放出の可能性があったゴセンス。今年1月に加入したドイツ代表はなかなかインテルで本来の力を発揮できずにいた。一方でフェデリコ・ディマルコが完全にブレーク。ゴセンスはベンチを温める時間が増え、カタールワールドカップのドイツ代表から落選。1月の放出が取り沙汰されるようになった。
それでも、最近の報道によると、1月に放出という案は消滅した模様。この冬のマルタキャンプでも活躍し、シモーネ・インザーギ監督はゴセンスに対する信頼を高めている。もともと、ディマルコとは違う武器を持った左サイドということで、どちらが上かではなく、オプションとして有益だと考えているようだ。
記事によると、これまでにインテルはレヴァークーゼン、レスター・シティ、ヴォルフスブルクからゴセンスに対するオファーを受け取ったが、いずれも拒否したという。「もちろん絶対はない」と同メディアは前置きしつつ、「それでも今、ゴセンスとインテルは同じ軌道で旅をしている」と記事を締めくくった。
