シュクリニアルについては「まわりがそれに口を挟む権利はない」とも
インテルのエディン・ジェコが18日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。
ベティスとのテストマッチを1-1で終えたあと、インテルのベテランFWは次のように話している。
「加速しないと。ここからは加速していくだけだ」
「ワールドカップから戻ってきた選手も含めて、多くの選手がいつもより多くの休養を過ごしているはずだね。だから問題はないはずだ。みんな体が良い反応をするようになる。これまでみたいな失敗を繰り返さずに良い結果を求めていきたい」
それでも、ナポリとの勝ち点差は11もある。
「その差は、彼らの功績によるもので、そこを称えるべきだ。今できることは、加速しかない。だって、いつだって挽回はできるものだからね」
「昨季の経験は良い教訓だ。1月の時点で、僕たちが優勝すると誰もが言っていた。そこで油断したところがあったのかもしれない。でも、イタリアのカルチョはそういうもので、100%を出さなくていい試合なんてないんだ」
シーズン後半戦はロメル・ルカクが起用できるはずだ。ジェコは共存に自信があるという。
「一緒にやれるものだよ。ロメルはもちろん、ほかのチームメートとも全く問題ない。ヴォルフスブルクではグラフィッチと一緒で、マンチェスター・シティではネグレドやバロテッリと一緒にやった。ローマではシックともやったね。ってことは…」
移籍の噂があるミラン・シュクリニアルについてもコメントした。
「彼は本当に強い。将来のカピターノ候補の一人だし、すごく重要な存在だ。僕たちはみんな、彼のことが大好きだ。そうは言っても、誰もが自分の人生をより良いものにするために最善の選択をしなければいけない。まわりがそれに口を挟む権利はないね」
ジェコ本人も、現行契約は今季いっぱいまでだ。
「僕の望みは、シーズンの終わりまで良いプレーを続けることだ。そうしたら、6月についてくるものがあるはずだとだけ言っておくよ」