コリーディオ用意の可能性も
インテルがまたしてもアルゼンチンの若手に注目している。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は21日、一面でカルロス・アルカラスの名前を挙げた。
アルカラスはアルゼンチンのラシン・クラブでプレーする20歳のMF。この数週間でインテル行きが話題になっている若手で、『FcInterNews』も数日前に交渉が進展する可能性があるとしていた。
ただ、インテルにとってはジレンマも。クラブ内では評価が高いアルカラスだが、誰かを手放さない限り、新戦力を加えるのは難しい。そうこうしているうちに他クラブが介入する恐れがあるため、1月に決めたいのはやまやまだが、そう簡単にはいかないようだ。
アルカラスに対してはインテルほかに、ポルトやウルバーハンプトンが関心を持っているとのことで、警戒が必要となっている。インテルが用意している条件は、1500万ユーロもしくは、1000万〜1200万ユーロ+将来の売却益の一部という条件だとみられている。
インテルはラシンが興味を持つファクンド・コリーディオというカードもあり、これをどう使うのかにも注目だ。
インテル対ナポリのオッズは?
アルゼンチン代表やクロアチア代表など、カタールワールドカップを最後まで戦った選手が多く在籍するインテルは、年明けにナポリと対戦する。
遊雅堂はインテル対ナポリでインテル勝利に2.20倍のオッズを付けた。一方でSportsbet.ioは2.18倍となっている。