ブレーク中のレッジーナ19歳MF
インテルからレッジーナにレンタルで加入しているジョヴァンニ・ファビアンが、『トゥットスポルト』のインタビューに応じた。『FcInterNews』が取り上げている。
ファビアンはフィリッポ・インザーギ監督率いるチームで活躍中。MFでありながら、ここまで14試合で4ゴールを挙げ、注目が集まっている若手だ。
インタビューの中で、ファビアンが様々なテーマについて答えている。
「僕はボールなしで上がっていくのが好きなタイプの選手で、ゴール前に顔を出して得点を狙いたい。空いているスペースを狙うことは、ミステルから求めれていることでもあるんだ」
「一番良いゴール? プロとしての初ゴールとなったジュードティロール戦のものは何とも言えない感覚だった。自分たちのクルヴァの目の前でのことだったし、魔法の時間だったね」
「僕はいつも自分のことを信じてきた。でも、やっぱりプリマヴェーラとは違ったよ。フィジカルのレベルもプレースピードもかなり変わったね」
ファビアンは自身の憧れの選手についても語った。
「イブラヒモビッチだよ。彼の能力もそうだし、カルチョをする上でのずるさもある。MFという意味では、トニ・クロースにインスピレーションを受けた。特徴的には違う選手だけどね」
インテル下部組織で指導を受けたクリスティアン・キヴ監督にも触れている。
「3年間一緒にやらせてもらった。U-17から一緒で、プリマヴェーラでスクデットを獲るまでできたね。良い時間を長く共有できた。彼に教えてもらえたことを幸せに思う。彼とインザーギ監督に共通して言えることは、どちらも常にベストを求めること。練習に次ぐ練習ってことだね」
今夏のインテルでは、チェーザレ・カザデイがチェルシーに移籍したことが大きな話題になった。
「何事も挑戦だ。僕はこれからも、何かに対して扉を閉ざすことはしない。僕はイタリア国外に出たことがないけど、そこでも淘汰される選手はいると思う。イタリアに優れた若手がいないってことじゃないと思うんだ。若手にとって大事なのは、何よりもプレーすることだと思う」
「インテル復帰? それは夢だね。そのために日々取り組んでいる。最高のレベル、つまり、ヨーロッパのトップのリーグで戦って、何かを勝ち取りたいと思っているよ」