アレクシス・マカリスターとタイラー・アダムズもリストに
インテルがカタールワールドカップで新たな人材を“物色”している。29日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
インテルはピエロ・アウジリオSDがカタールに渡り、外交を行ってきた。フランス代表FWマルクス・テュラムの代理人との接触などが報じられている。そのほかにアメリカ代表のMFユヌス・ムサに対する関心も連日伝えられているところだ。
そのアウジリオSDは30日にイタリア帰国の予定だが、すでに右腕のダリオ・バッチンがカタール入りしており、引き続きワールドカップで盛り上がる地で活動を続ける。
そんな中、インテルがカタールワールドカップで新たに赤マルを付けたのが、アルゼンチン代表のMFアレクシス・マカリスターとアメリカ代表のMFタイラー・アダムスだという。
ただ、どちらも簡単な取引ではない。ブライトンでプレーするマカリスターはすでに3000万ユーロの価値があるとみられており、アダムスもそれに近いが額が必要になる。今年夏にライプツィヒからリーズに移籍したばかりで、交渉は複雑なはずだ。ただ、インテルは以前から注目しており、ワールドカップでさらに印象を良くしたと記事は伝えている。
インテルに加入する確率は?
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、現時点でインテルに加入する確率も紹介した。同紙の見立てでは、4選手の移籍金と加入の可能性は次のとおり。
マルクス・テュラム(ボルシア・メンヒェングラッドバッハ)
移籍金:1000万ユーロ
インテル加入の確率:40%
ユヌス・ムサ(バレンシア)
移籍金:2000万ユーロ
インテル加入の確率:60%
アレクシス・マカリスター(ブライトン)
移籍金:2500万ユーロ
インテル加入の確率:50%
タイラー・アダムス
移籍金:2500万ユーロ
インテル加入の確率:40%