フランチェスコ・ピオも成長中
インテルで育ったエスポジト3兄弟の今後はどうなるのだろうか。『FcInterNews』が現実を伝えている。
セバスティアーノ・エスポジト(20歳)
次男のセバスティアーノ・エスポジトは、アンデルレヒトへレンタルで加入していたが、これは打ち切りになる。すでに新天地探しは始まっている様子だ。
レンタル先で問題が発生しているセバスティアーノは、確かに批判も増えているという。しかし、それでも獲得に関心を持つクラブは少なくない。
同メディアによると、これまでにサンプドリア、エラス・ヴェローナ、エンポリ、サレルニターナ、レッチェといったクラブがコンタクトを取ってきている。ただ、どのクラブも現有戦力を手放すなどしなければいけないため、セバスティアーノを迎えるのはもう少し先になりそうだ。
サルヴァトーレ・エスポジト(22歳)
長男のサルヴァトーレは、2014年か2018年にかけてインテルで育ったあと、SPALへ完全籍。レンタルでの経験も経て22歳となった今はSPALでキャプテンマークを巻いている。今年6月にはイタリアA代表デビューも飾っており、成長が著しい若手の一人だ。
ただ、インテルが再び獲得するという話は聞こえてこない。
その理由について同メディアは、インテルがクリスチャン・アスラニに大きな期待を寄せているためだと主張。アスラニに対しては400万ユーロ+1000万ユーロと、移籍金の面でも大金を投じており、ここで呼び戻すことは考えていないという。
フランチェスコ・ピオ・エスポジト(17歳)
クリスティアン・キヴ監督が率いるU-19チームで活躍中。ますます存在感が増しているところで、今後の成長が期待されている。