バレンシアでプレーするアメリカ代表
インテルが関心を強めているとされるバレンシアのユヌス・ムサが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』にコメントを残した。
ムサはアメリカ代表としてカタールワールドカップに臨んでいるが、幼少期はイタリアで過ごした。地元クラブでプレーしたのち、アーセナルのアカデミーへ移り、そして現在はジェンナーロ・ガットゥーゾのもと、バレンシアでプレーしている。
『ガゼッタ』がムサのインタビューを紹介した。
イタリアにどんな思い出がありますか
「小さいときに過ごしたところで、忘れることはできない。人生の中で素晴らしい時間を過ごしたし、多くの友達もいる。いまでもたくさん話をするよ」
イタリアに友人がいるということは、イタリアでの話題も知っていますか
「もしかして、インテルのこと?」
ええ、そのとおりです
「僕もこの数日でいろいろなことを聞いたり読んだりした。でも、正直なところ、代理人から何も連絡がきていないから、どこまで本当かは分からないんだ」
それでもイタリアのことが思い浮かんだのでは?
「そうだね。人生とは何があるか分からないものだ。もちろん、いつか主役として戻ることができたらうれしいよ」
ガットゥーゾ監督からアドバイスがもらえるのではないでしょうか
「監督とはいつもイタリア語で話している。すごく成長させてもらっているし、人としても指導者としても素晴らしいよ。監督と一緒だと自信がもらえるし、選手として成長できるね」