ジェコとダルミアン以外は来春か
インテルは現在、今季で契約が満了する選手を多く抱えている。『スカイ』はクラブの優先順位を予想した。
もちろん、インテルが最優先に取り組んでいるのは、ミラン・シュクリニアルだ。パリ・サンジェルマンから誘いはあるものの、クラブは年俸650万ユーロまで用意。チームトップクラスの条件でオファーしている。シュクリニアルが代表での活動を終えたあとに返答がありそうだ。
その次に取りかかるのが、エディン・ジェコとマッテオ・ダルミアンと予想。2人は来季も必要な戦力であり、クラブは早めに取引をまとめようとしているという。
一時はシュクリニアルのあとに交渉があると言われていたステファン・デ・フライはもう少し先。サミル・ハンダノビッチ、アレックス・コルダス、ロベルト・ガリアルディーニ、ダニーロ・ダンブロージオらとともに、来春に結論を出すことになるとみている。ダウベルトについては、契約延長の可能性はないはずだ。
いずれにしても、まずはシュクリニアル。主力センターバックの去就次第で割り振る予算も大きく変わるだけに、今後の動きに注目だ。