カルロス・アルカラスに照準か
インテルはラシン・クラブのカルロス・アルカラス獲得に力を注いでいるようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が16日に伝えた。
アルカラスは19歳のアルゼンチン人MFで、インテルのほかにウォルヴァーハンプトンやポルトが興味を持っている。ただ、インテルは選手側を説得できると自信を持っているそうだ。
インテルの主力であるラウタロ・マルティネスは、まさにラシン・クラブの出身。ラシン・クラブから2018年にインテルへ移籍し、世界に羽ばたいた。
それだけでもアルカラスを誘うには十分な材料のはずだが、インテルには切り札もある。それがファクンド・コリーディオだ。
インテルからのレンタルでティグレに加入しているコリーディオは、かなり評価を高めている。ティグレが完全移籍に動いているほか、ラシン・クラブのフェルナンド・ガゴ監督も強い関心を持っていることが報じられてきた。
そのため、インテルはコリーディオをラシン・クラブに差し出し、1200万ユーロとされる移籍金の引き下げも狙うつもりでいるようだ。
その一方で、インテルはロベルト・ガリアルディーニをこの冬に放出する可能性もある模様。冬のメルカートで中盤の陣容がかわるかもしれない。