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休暇を満喫するラノッキア「スクデットは解放だった」

インテルの元カピターノが振り返る

インテルの元主将であるアンドレア・ラノッキアがレーガ・カルチョのインタビューに応じた。『FcInterNews』がその様子を伝えている。

ラノッキアは昨季限りでインテルとの契約が満了となり、モンツァで新しい挑戦を始めた。しかし、シーズン開幕直後の負傷で現役引退を決断。現在は新しいスタートを切っている。

「いまは休憩しているよ。アッシジで家族との時間を満喫中なんだ。ずっと家にいて、家族や友達との時間を楽しむのは良いね。これからカルチョの世界に戻るのか、どんな仕事をするのかは、これから決めていく。サッカースクールも楽しそうだね。もっとアイディアがはっきりしたときに決めていきたいと思っているんだ」

デビューのことは覚えている?

「もちろん! サン・シーロでのインテル戦だった。僕はバーリでプレーしていて、レオナルド・ボヌッチがパートナーだったんだ。そのときのインテルは、のちに3冠を達成したチームだよ。デビュー戦は1-1で終わった。素晴らしい結果だったし、大きな満足感と手応え、興奮もあった。だからはっきりと覚えている。あの日のことは一生忘れないね」

ボローニャ戦では試合前に表彰を受けた

「サン・シーロでインテルのユニフォームを着て最後の試合は、ティフォージが僕のことを認めてくれた瞬間だった。カピターノもやったね。インテルのようなクラブでキャプテンマークを巻くのは、責任が大きいし、困難もある。でも、それ以上に何とも言えない誇りがあるものだ。クラブ、チームメート、監督から信頼される。あらゆる面でチームに貢献しようと努力するものだ。その結果、ティフォージにも評価してもらえた。それは幸運であり、素晴らしいことだった。その長い旅路の果てにスクデットを獲ることができた。それは僕たちが求めていた解放だったね。僕のサッカー人生で最高の瞬間だったと思う」

キャリアのベストゴールは?

「じつはあまり決めてないんだ(笑)。だからどれも思い出深いけど、一つ挙げるならコッパ・イタリアのエンポリ戦のゴールさ。そのあとタイトルも手にすることができたしね」

ラノッキアのエンポリ戦でのゴール

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