【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com
ルカクの復帰は「中断明けになるだろう」
インテルは6日、セリエAでユヴェントスと対戦する。シモーネ・インザーギ監督が前日会見に臨んだ。
「この試合が意味するものは分かっている。イタリアダービーはティフォージにとってもクラブにとっても、気持ちの入るゲームだ。(カンピオナート)直近5試合で4勝している良い状態のチームが相手でタフな試合になることは分かっている。集中して試合に臨みたい」
負けた方はスクデットから大きく遠ざかるのか
「明日は大事な試合だ。ただ、25試合も残っている。ワールドカップ後にもたくさんの試合がある。もちろん明日の試合が大切なのは言うまでもないけれどね」
ロメル・ルカクの不在
「ダンブロージオも欠場で、バストーニは昨夜から熱を出した。今日の練習は欠席している。明日連れて行くかはこれから判断だ。監督が全ての武器を持っていきたいのは当然だが、これだけ試合があると難しさはある。ルカクは来週再検査だ。中断前最後の試合も厳しいと思う。非常に懸命に頑張っているだけにつらいだろう。再開後に大きな力になってくれるはずだよ」
ユヴェントスの守備をどう崩すのか
「動きと流動性だ。ユヴェントスは激しく攻めてくるシーンもあれば、全体が下がることもある。イタリアで最も守備に長けたチームであり、しっかりボールを支配しなければいけない」
アッレグリ監督はイタリアで一番強いチームがインテルだと言っていた
「彼は昨季もそう言っていたよ。それぞれに考えがあるものだ。私からみて、ユーヴェは強力だ。優秀な若手がいて、セリエAで最高の経験を持ったベテランもいる」
アウェーでの失点の多さは気になるところ
「ミュンヘンではポジティブなことがたくさんあった。全然話題になっていないが、バイエルンはマンチェスター・シティと並んで欧州最強クラスだ。サン・シーロと別の会場で大きな違いがあってはいけないね」
マルセロ・ブロゾビッチ
「この2日間の彼の働きには驚かされた。40日間近く離脱していたのにね。スタメンはないだろうが、試合の流れをみて考えるよ。ルカクにも言えることがだが、不在の間にあまり話題にならなかった。それは、ほかのチームメートの働きのおかげだ。今から中断まで、彼に頼れたらと思う」
ユヴェントスへの警戒心
「チャンピオンズリーグで敗退し、かなり傷ついているチームだ。アッレグリは勝利をつかんできた監督で、チームのベストの出し方を知っている。とても熱狂的なスタジアムだ。試合で勝つには、集中力とパーソナリティの発揮が必須だろう」