ジェコは春に交渉? ハンダノビッチは…
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は3日、インテルのベテランたちの去就に言及した。
ミラン・シュクリニアルの契約延長を急いでいるインテルは、その後、ステファン・デ・フライについても交渉するとみられている。
30歳以上で契約が今季で満了予定となっているのは5人。それぞれどのような状況だろうか。
エディン・ジェコ
年齢:36歳
今季出場:18試合
得点:6ゴール
ピッチで活躍を続けるジェコは、現時点で契約延長にふさわしい。ただ、選手本人はアメリカでキャリアを終えるという選択肢に魅力を感じている。クラブも選手もまだ決断を下すのは早いと考えている段階で、交渉は来春になりそう。そのときの状態を踏まえての話となりそうだ。
ダニーロ・ダンブロージオ
年齢:34歳
今季出場:6試合
今季限りでの退団もあり得る。ロッカールームにおいて非常に重要な存在ではあるものの、34歳という年齢はネック。ピッチ上で残すインパクトは小さくなっていることは否めない。
マッテオ・ダルミアン
年齢:32歳
今季出場:13試合
契約延長が濃厚か。ウイングバックとセンターバックのどちらでも起用できるダルミアンは、シモーネ・インザーギ監督が重宝している。『ガゼッタ』は「契約延長は当然のことのようにみえる」とした。
サミル・ハンダノビッチ
年齢:38歳
今季出場:8試合
カピターノは1シーズンだけアンドレ・オナナと共存して去るという考えでスタートを切り、その意思はまだ変わっていない。主将としての役割は重要だとしても、やはり退団へ向かう可能性が高そうだ。
アレックス・コルダス
年齢:39歳
今季出場:なし
39歳のコルダスもハンダノビッチとともにインテルを去るかもしれない。第3GKとして2年目を過ごしているが、年明けには40歳だ。