バイエルン・ミュンヘン戦でターンオーバー予定
インテルは1日、チャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘンと対戦する。この一戦でサプライズがあるかもしれないと、『スポルトメディアセット』が前日に伝えた。
グループステージ最終節のバイエルン対インテルは、完全な消化試合。バイエルンは首位、インテルは2位で決勝トーナメント進出を決めている。インテルは週末にユヴェントスとの大一番を控えているため、できるだけ消耗は避けたいところだ。
さらにインテルは、攻撃陣に問題を抱えている。ロメル・ルカクが再離脱し、エディン・ジェコは先発の可能性もあるがフィットネスが万全ではない。そのため、起用できるのはラウタロ・マルティネスとホアキン・コレアの2人のみという状況だ。
このうち、ラウタロ・マルティネスは好調で出ずっぱり。ユヴェントス戦に向けた温存が考えられる。そこで、コレアの下にヘンリク・ムヒタリャンを置く案も噂されてきた。
ただ、『スポルトメディアセット』は、2トップをシモーネ・インザーギ監督が2トップを維持する選択肢もあると指摘。コレアの相棒として若手のバレンティン・カルボーニを先発起用する可能性があるとした。
普段プリマヴェーラでプレーしている17歳のカルボーニは、第8節ローマ戦でトップデビューを飾った。そのときは88分からの投入だったが、いきなり長時間出場があるかもしれない。