復帰したばかりで再離脱のインテルFW
インテルのロメル・ルカクが負傷した。まだ詳しい状態は分からないが、どの程度のケガだろうか。ファブリツィオ・テンコーネ医師が、『スカイ』で自身の見解を述べた。
ルカクは左ハムストリングの問題で10月31日に検査を受けた。復帰したばかりでの再離脱に心配の声があがっている。
クラブによると、週末から週明けにかけて再検査を行われる予定。1日のバイエルン・ミュンヘン戦と6日のユヴェントス戦の欠場は確実だ。
かつてユヴェントスのクラブドクターを務めたこともあるテンコーネ医師は、次のように語った。
「最新の声明から行間を読むと、2つの情報があるとみる」
「まずは最初のケガほど重大なものではないということだ。軽傷というのは間違いないだろう。再検査まで5〜7日の間をあけるというのは正しい判断だね。ただ、我々は正確な情報があるわけではなく、インテルとベルギー代表のファンを安心させることはできない」
「こういった種類のケガは軽いもので、痛みとしては違和感程度だ。深刻ではない。次の検査まで時間があるのは、特に細心の注意を払っているということもあるだろう」
「大腿二頭筋は最もデリケートな筋肉の一つだ。カルチョでは最もトラブルが起きやすい筋肉の一つでもある。とにかくとても繊細な筋肉だ」
