インテルでもドイツ代表でもアピールなるか
インテルは1日、チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でバイエルン・ミュンヘンと対戦する。ロビン・ゴセンスが前日に『スカイ』や『スポルトメディアセット』でコメントを残した。
ドイツ人のゴセンスにとって、バイエルンとの対戦は特別。すでに決勝トーナメント進出と2位通過が決まっているインテルとしては、普段ベンチに座る選手を使う良い機会でもあり、もっとコンディションを上げたいゴセンスにとっては重要な試合になりそうだ。
この2カ月でインテルが取り戻したものは?
「正しい精神、そして自分たちが強いチームだという自信だね。僕たちは本当にクレイジーな個々がある。でも、同時にみんながすごく努力家だ。その中で僕たちは自分たちというものを見つけた。正しい精神を取り戻し、だから勝てるようになった。自分たちの価値を改めて証明してるね」
アタランタ時代のコンディションに戻っているか
「みんなが知っているアタランタ時代のロビンだと感じているよ。このレベルに戻るために頑張ってきた。結構大変な期間だったけど、できると信じてやってきたし、それに対しての満足感もある。ただ、フェデ(ディマルコ)がすごく良い時間を過ごしているし、チームが良い時期だから、僕としては受け入れなければいけない。僕ができることは、練習でベストを尽くしてミステルを困らせることだね」
ベンチを温める時期でも、ゴセンスは仲間への拍手を欠かさない。インテル団結の象徴という声もある
「僕はそういうタイプっていうのもあるね。自分が出られなくても、チームの最初のティフォーゾだと思っている。自然と身についたものなんだ。とにかく、僕たちは一致団結していて、ピッチの内外でそれを示せている」
バイエルン・ミュンヘン戦
「このスタジアムでは、EURO予選のポルトガル代表戦でゴールを決めた。それがドイツでのキャリアを少し変えたものでもあったんだ。ここで世界最強と言われるバイエルンと対戦できるのは感慨深い。明日は好調チーム同士の対決だね」
ゴセンスにとっては、カタールワールドカップへの切符も懸かっているかもしれない
「絶対にそうだろうね。今はあまりチャンスを得られていない。だから、おもらったチャンスは全て活かさないといけない。今は入るたびに好調を感じるよ。フェデの絶好調は間違いないし、それを受け入れるよ。ただ、僕にも僕の価値があることを見せていかないとね」