公式声明で表明
インテルは10月31日、サンプドリア戦のスタンドで起きた問題について声明を出した。
インテルは「土曜日の夜にサン・シーロのアネッロ・ヴェルデ(2階ゴール裏)で起きた強制の一件を強く非難する」と声明。「クラブはあらゆる類いの暴力に反対しており、インテルへの愛情と情熱を諦めざるを得なくなったティフォージに完全なる連帯を示す。ティフォージの権利を守るため、警察と協力していることをお伝えする」とした。
サンプドリア戦で何か起きたのか
インテル対サンプドリアでは、後半途中に熱狂的サポーターが陣取るゴール裏ががら空きになった。これはウルトラスの有名なリーダーだったヴィットーリオ・ボイオッキが死去したことを受けて、クルヴァ・ノルドが先導して行ったもの。
ウルトラスは一般の家族にも退去を要請。泣いて抵抗する子供もいたとされており、すぐに議論を呼んだ。クラブがすぐに立場を表明しないことにも批判の声があがっていた。