「あと10秒だったのに…」
インテルは22日、セリエA第11節でフィオレンティーナと対戦し、敵地で4-3の勝利を収めた。フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督は、判定に不満が残っている。『DAZNイタリア』や『スカイ』でコメントを残した。
フィオレンティーナはアディショナルタイムの失点で敗れた。イタリアーノ監督は、ファウルがあったはずだと主張している。
「こういった際どいジャッジで勝ち点を失うことは、誰にとっても初めてじゃない。だとしても、ジェコがミレンコビッチを引っ張った。レフェリーのジャッジしだいで勝ち点や順位が変わってしまうのは残念だ。あと10秒だった。ユニフォームを引っ張ればファウルだし、審判は笛を吹くべきだ」
2度のビハインドから追いついたフィオレンティーナ。あと一歩のところまできていただけに、勝ち点ゼロという事実は厳しいものだ。
「リーグ戦で順位を上げていきたいと思っていた。あのような形で3-3まで巻き返した。それには勝ちのような意味があるが、こういった負け方は悔しいね」