フィオレンティーナ戦劇的勝利に歓喜
インテルは22日、セリエA第11節でフィオレンティーナと対戦し、敵地で4-3の勝利を収めた。ヘンリク・ムヒタリャンが試合後、『スカイ』や『インテルTV』でコメントを残している。
インテルは1点リードで迎えた90分に同点弾を許して厳しい状況に立った。それでもアディショナルタイムにムヒタリャンが決めて、価値ある勝利を手にしている。
ゴールはやや幸運もあった。右からニコロ・バレッラが入れたグラウンダーのクロスボールは相手DFが足に触れてCKに逃れようとしたが、これがファーに飛び込んだムヒタリャンの足に当たってそのままゴールネットを揺らしている。
ムヒタリャンが決勝点を振り返った。
「どうやって決めたかはどうでもいいんだ。大事なのは勝ち点3だね。勝ちたいという気持ちを前面に出せた。だから、この結果に値すると思う。2度追いつかれたけど、勝利に値したよ」
「正直言うと、バレッラのパスを待っていたんだ」
「僕はとても良い感じだよ。みんなとよく理解しあっている。ただ、それはさほど重要じゃなくて、チームを助けているということが大事だ。僕が良いプレーをするかよりも、僕らが勝っていることだね」
「立ち上がりはすごく良かったけど、それから疲れが出てしまったかもしれない。でも、僕たちは諦めないところを見せた。チャンピオンズリーグへの影響? ラストはもうヘトヘトだったけど、最後まで戦えることを見せた。1試合1試合を大切に、どこまで行けるかやっていこう」