フィオレンティーナに4-3
インテルは22日、セリエA第11節でフィオレンティーナと対戦し、敵地で4-3の勝利を収めた。ラウタロ・マルティネスが試合後、『スカイ』や『DAZNイタリア』『インテルTV』でコメントを残している。
ラウタロ・マルティネスはこの一戦で2ゴール1アシストを記録。『Opta』によると、インテルの選手が試合開始から15分で得点とアシストの両方を記録したのは、2011年1月19日に行われたチェゼーナ戦でのディエゴ・ミリート以来だ。そして、カンピオナートでのゴール数は63となり、ミリートをかわしている。
劇的勝利の主役になったラウタロ・マルティネスが、試合後に次のように語っている。
「すごく価値ある勝利だ。ずるさやパーソナリティといった面も含めて、最高の試合ができたと思う。フィジカルが強い相手だったから、最初にプレーすることを考えないといけなかった。それができたね。守備も先手を取れた。もっと早く勝負を決めるべきではあったけどね」
復調の原因はやはり話し合いだ。
「全員が自分の意見を話すミーティングをして、面と向かって言い合った。そこからスタートすべきだったね。あまりにも多くの勝ち点を失ってしまったから、僕たちは挽回しなければいけないよ」
PKでもゴールを奪った。
「自信を持つことが大事だ。蹴る場所は前もって決めていたよ。で、そこに強く蹴り込んだんだ」
アシストも上達中だ。
「毎日チームメートを参考にして上を目指している。エディンはよく動くし、ニコロのゴールをアシストしていたね。チームメートを見ながら、自分のベストをつくそうとしている。僕はまだ若いし、まだまだ成長できるはずだからね」
アルゼンチン代表では、リオネル・メッシがパートナーだ。
「彼は世界一だからね。レオは僕にとって最重要だ。こういった選手と
一緒にやるからには、あらゆることに準備しておかなければいけない」
スタンドにはミリートもいた。
「彼とはよく連絡を取っている。彼はラシンでも僕にとって重要だったし、インテル行きのカギでもある。感謝してもしきれないね。ラシンでのデビューから僕のことを信頼してくれた人だよ。この数日で一緒にディナーにいきたいね」