ゴールセンスはプリンシペ、ラウタロに向上を求めるのは…?
エルナン・クレスポ氏が、インテルでセリエA62ゴールを決めている2人のアルゼンチン人アタッカーを比較した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
インテルではディエゴ・ミリートがセリエA128試合に出場し、62ゴールを記録している。そこに並んだのがラウタロ・マルティネスで、16日のサレルニターナ戦で145試合目の出場となり、このゴール数に並んでいる。
現在、アル・ドゥハイルで監督を務めるクレスポは、2人を比較して次のように語った。
「空中戦はプリンシペが9点、トーロが8点ってとこかな。ラウタロの方がフィジカルに劣る分、より本能的だね。彼はアクロバットも得意だし、相手DFの時間を奪う術を分かっている。ただ、ミリートの爆発力はないね」
「右足はミリートが8.5点、ラウタロが9点だ。ラウタロはどんな位置からでも狙えるし、ほぼゴールをとらえてくる。だからこうしたよ」
「左足はミリートが8点、ラウタロが8.5点だ。ドリブルはどちらも9点。2人とも化け物だよ」
「得点センスはミリートが9.5点で、ラウタロが8.5点。プリンシペはこの点について非の打ち所がない。リーダーシップはミリートが9点、ラウタロが8点だね。このポイントはトーロがもう少し成長しなければいけないところだと思う」
▶サネッティ、ラウタロ・マルティネスの成長に満足
●インテル関連記事はこちら
●オリジナル・アパレルもよろしくお願いします!