本格的にスタートか
インテルの買収が本格的に動き出すかもしれない。『フィナンシャル・タイムズ』の報道がイタリアでも取り上げられている。
これによると、「インテルは売りに出されている」。これは以前から分かりきっていたことだとしても、アドバイザーが今週から買い手候補のリストアップに入るとのことだ。米国投資銀行レイン・グループとゴールドマンサックスがインテル売却に関する資金面について動いている。
蘇寧としては、新しいパートナーを見つけることも選択肢に含めており、少数株の売却も視野に入れている。
同紙によると、「インテルと銀行に問い合わせたが、返答はなかった」とのこと。
マロッタCEOの反応?
17日のイベントでこの報道について問われたインテルのジュゼッペ・マロッタCEOは、「そういった話は私の頭の上で行われている」と把握していないと主張。その上で、「ただ、はっきり言えることは、オーナー陣はチームやクラブにとても近い存在であり、常に金銭的な義務を果たしてきた。チャンファミリーもその経営陣も、多額を注ぎ込んできた」とコメント。非難が集まるスティーブン・チャン会長らを擁護した形だ。