モンツァでキャリアを取り戻すセンシが心がけたことは?
モンツァのステファノ・センシが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じ、バルセロナと対戦したインテルについても語っている。
多くの負傷を乗り越えて今季はモンツァで定位置を獲得したセンシ。ここまで2ゴールを決めており、さらに調子は上がっている様子だ。
センシは現在の状態や、レンタル元であるインテルについて語っている。
今が一番落ち着いているのでは?
「だね。やっぱりプレーできているからね。僕のキャリアから考えると、それが一番大事なことだ。モンツァ行きは最良の決断だったよ」
バルセロナ戦はチェックした?
「最高の試合だったね。前半は苦しんだけど、それでも問題ない。後半は良くなった。引き分けに残念な気持ちはあるね。インテルとは今も良好な関係だ。問題があってお別れしたわけじゃないよ」
インテル時代は、とにかく負傷を繰り返した
「あの時期はトラブルでプレーできないことが本当に多かった。いま内転筋を痛めたら、とにかく15日間でケアして復帰することだけを考えるよ」
「あのときは、自分に何千個もの質問を投げかけた。なんでこんなにケガするんだ、って理解しようとしたんだ。でも、必ず降りかかる運命もあるって考えるようにしたんだ」
「それに妻のジュリアも手伝ってくれたね。栄養面に気を配りつつ、いかに毎日元気に取り組むか、予防こそが大事と気づいた。モンツァのメディカルチームにも助けてもらっている。それに娘のルドヴィカが生まれたことも人生を変えたね」
これまでの監督で特に思い入れがあるのは誰だろうか
「デ・ゼルビは僕をサッスオーロからインテルというビッグクラブに導いてくれた。そしてコンテだね。彼のような監督が僕みたいな選手を選ぶのは、やっぱり特別だったよ」