コンテ時代から取り組んだバストーニの功績
元ユヴェントス主将のジョルジョ・キエッリーニが、『スカイ』でバルセロナと引き分けたインテルに触れた。『FcInterNews』などが取り上げている。
同じセンターバックとして、バルセロナのジェラール・ピケのパフォーマンスについては次のように話した。
「バレッラの動きに気づかなかったのは、インテルがコンテのときから取り組んでいることが影響しているだろう。バストーニは良いキックを持っている。だからあそこに入っていけた。ニコロは前半からすごく良かったね。彼はヨーロッパ屈指のMFになれるよ」
GKはサミル・ハンダノビッチではなく、アンドレ・オナナが定位置を獲得しつつある。ハンダノビッチのような状況は難しいのだろうか。
「すごく難しいものだ。ただ、それでも自分が役立つと感じたら、違う形でチームをサポートできるかもしれない。年齢と戦わなければいけない。でも、同時に受け入れることも必要だ。ハンダノビッチがチームに何かを伝えていたのだとしたら、それは素晴らしい成熟だ」
バルセロナ戦で活躍したラウタロ・マルティネスの強さにも触れた。
「ゴールへ向かう力と、ペナルティーエリア内での動きが本当にすごい。空中戦も技術もあって……。全てを持ちあわせているね。調子がいいときはどうしようもない」
インテルはロメル・ルカクの復帰が近い。
「ラウタロはルカクとジェコのどっちと組むべきか? 分からない。僕も興味深いくらいだ。ルカクが近くにいることで、彼がどれだけの恩恵を受けるかだね」