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アスラニ交代やジェコの2発、GKのヒエラルキーについても語るインテル指揮官
インテルは8日、セリエA第9節でサッスオーロと対戦し、2-1の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『DAZNイタリア』などでコメントを残している。
カンピオナートで3試合ぶりの勝利を収めたインテル。インザーギ監督は試合を振り返って次のように語った。
「火曜日の疲れを乗り越えて、勝利への強い意思を持ったチームがみられた。この2試合で士気が高まり、順位も上がったね。これを続けることが大事だ。もう頭はバルセロナ戦だ。中盤と前線は多少のローテーションを考えている」
「みんなが手を差し伸べてくれている。ベンチからスタートした選手も手を貸してくれた。そうやって勝ったんだ」
引き気味に入った立ち上がり
「テクニカルなミスがあって、サッスオーロが良いプレスをかけてきた。最後にあれだけうまくいったことを考えると、チームのフィジカルがとても良いということなのかもしれないね」
クリスチャン・アスラニは前半のみで交代。マンマークされて苦しんだからか、警告を受けていたからか
「両方が理由だね。ローマでは非常に良かった。今日はうまくいかなかったところがある。そしてイエローカードをもらっていたから、ムヒタリャンを入れた。彼はとても良い状態だからだ。ただ、アスラニはとてもよくやってくれている。これを続けてくれればいいんだ」
エディン・ジェコのドッピエッタ
「エディンはとても良かった。ただ、ラウタロも2度ゴールに迫ったね。ラウティもこれを続ければゴールは戻ってくる。FWとして、パフォーマンスが落ちれば心配するが、ゴールはそのうち決まるだろう」
アンドレ・オナナがセリエA初先発
「期待通りだね。チャンピオンズリーグでも示したとおりだ。彼は質が高い。ハンダノビッチとポジションを争えることを示してくれた。バルセロナ戦? どうだろうね。今日もそうだ。デ・フライとシュクリニアルの先発も考えたが、これ以上選手を欠くわけにはいかない。早く選手に回復してもらうことが大事だ」
「(GK選びは)チョイスの問題だ。それは毎日、たくさんある。決めたのは今日の朝で、それはほかのポジションにも言える。ヒエラルキーを決めるのではなく、チョイスをしなければいけない。それはどの監督にもあることだ」