「ゴール取り消しは当然」とインテル指揮官
インテルは4日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節でバルセロナと対戦し、サン・シーロで1-0の勝利を収めた。バルセロナのシャビ監督は判定に不満が残っているが、インテルのシモーネ・インザーギ監督も言い返している。
シャビ監督は試合後の会見で、バルセロナのプレーを振り返り、「ジャッジを別にして、自分たちの良くなかったところを確認しなければいけない」と語りながら、「レフェリーの判定には怒りを覚えた」と述べた。
「レフェリーと話して、なぜゴールが取り消されたのかを理解したかった。アンフェアだが、これがサッカーだ」
「今日は憤りがたくさんある。私の意見を言わせてもらえば、レフェリーはこの場にきて説明すべきだ。憤りという言葉以外に出てこない」
一方でシモーネ・インザーギ監督は勝者の余裕。シャビ監督のあとで会見に登場し、敵将の発言について問われるとこう答えた。
「シャビは素晴らしい監督だし、人としても素晴らしい。しっかりあいさつも交わしたしね」
「きっと彼は、私が見ていない状況について話したのだと思う。バルセロナのゴールが取り消しになったのは見直した。バルセロナの選手にハンドがあったから当然のジャッジだろう。ただ、それを言ったら、我々もその前にミリメートルのオフサイドで与えられなかったPKがあったと思うよ」
▶チャルハノール「監督のための勝利」
▶ムヒタリャン「過去は過去。インテルは自信が必要だった」
▶インザーギ「最高の夜。バルセロナ撃破なんてめったにない」
▶オナナ「みんなが切望していた勝利」
▶シャビ「ジャッジに憤りしかない」
▶オナナの助言に従ったチャルハノール