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不振の中で改めて価値を示したインテル
インテルは4日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節でバルセロナと対戦し、サン・シーロで1-0の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『メディアセット』でコメントを残している。
成績不振で監督解任を噂する声も出ていたシモーネ・インザーギ監督だが、強敵相手に再び自信を取り戻した。指揮官が会心の勝利を振り返っている。
「チームは本当に強い相手に対して見事にやったね。みんなで一緒に苦しんだ。大事な試合に勝てたよ。選手にディオレクターにティフォージ、私はみんなのために心から満足している。最高の夜だ。バルセロナに勝つなんてそうそう起こることじゃない」
これがターニングポイントになるだろうか。
「それは今後のお楽しみだ。我々は何も成し遂げていない。世界最強チームの一つに勝ったというだけだ。こういった夜を過ごせるのは選手のおかげだね」
インザーギ監督は批判を気にしていないという。
「私が見ているのは、自分の選手だけだ。土曜日の試合(ローマ戦)は、私としては良い試合だった。負けるような試合じゃなかったと感じる。回りがどう言うかは関係ないよ」
バルセロナ戦ではアンドレ・オナナが活躍した。GK交代はまだ続くのか。
「昨日も言ったとおりだ。私は2人の素晴らしいGKを持つ幸運に恵まれている。土曜日は土曜日でまた冷静に判断する。それはほかのポジションも同様だ」