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インテル、ブロゾビッチ不在のセリエAはインザーギ体制未勝利

ローマとは近年好相性

インテルは10月1日のセリエAでローマと対戦する。マルセロ・ブロゾビッチの不在はどの程度響くだろうか。

負傷により1カ月程度離脱する見込みのブロゾビッチ。ローマ戦は累積警告のため、いずれにしても出場できない。

ブロゾビッチはシモーネ・インザーギ監督が就任してからセリエAで42試合に出場している。うち29試合でインテルが勝利を収めており、1試合の平均獲得勝ち点は「2.2」だ。

インテルが昨季ブロゾビッチを欠いたリーグ戦は3試合。サッスオーロ戦を0-2で落とし、トリノ、フィオレンティーナとは1-1で引き分けた。インザーギ監督体制となってから、インテルはブロゾビッチを欠いたセリエAで勝利を収めていないということになる。

この3試合で勝ちきれなかったのはブロゾビッチだけの責任ではないとしても、大黒柱がインテルの勝率に大きくかかわっていることは間違いない。

インテル対ローマの戦績は?

インテルとローマは過去にセリエAで178回対戦している。ローマはインテルが最も多くセリエAで勝利を収めているチームで、これまでに75勝した。引き分けは54回、負けが49回となっている。

過去10回に絞ると、4勝6分けで10試合無敗。1935年から1942年にかけて続いた12試合に次ぐ長期の無敗となっている。

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