モンツァでの挑戦はわずか138分間で終了
モンツァは21日、アンドレア・ラノッキアとの契約を解除したことを発表した。
ラノッキアは昨シーズンいっぱいでインテルを退団。フリートランスファーでモンツァへ移籍した。しかし、開幕直後に負傷して離脱。インテルで頼れる控えだったところからピッチに立って主役に戻るために新たな挑戦を始めたが、セリエA1試合、コッパ・イタリア1試合、合計138分間の出場にとどまっていた。
そこでモンツァと双方合意での契約解除が決まっている。負傷離脱中に2年契約のほぼ全てを放棄したことも、ラノッキアらしさと言えそうだ。
イタリアメディアは、現時点で答えは出ていないものの、34歳のラノッキアはこのまま現役を引退する可能性もある。今後の決断に注目だ。