選手、監督、ディレクターで意見交換
インテルは8日、選手、監督、ディレクターが集まって議論を重ねた。その内容を『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が紹介している。
ミラノダービーに敗れてバイエルン・ミュンヘンにも屈したインテルは、早くもチーム内の危機が騒がれている。そんな中、8日午後にアッピアーノでは意見を交換する場がもたれた。
『ガゼッタ』によると、このミーティングで象徴的だったのは、「チームがチームに戻らなければいけない」というもの。精神的に追い詰められていることや、選手は同じなのに、なぜ昨季とパフォーマンスが変わっているのか、運動量の低下、一部選手の非建設的な態度などがテーマになったという。
話をしたのは主にディレクター陣だったが、主将サミル・ハンダノビッチやニコロ・バレッラも話す機会があり、それぞれの立場で意見を出し合ったという。ベテラン勢は「自分の責任だ」と口にする選手が多く、「まだまだ不十分。もっと練習から取り組まないと」と結論づけたとされている。
意見交換で気づきもあった様子のインテル。関係者は総じて「建設的なミーティングだった」と評しているとのことで、これからのインテルの反応に注目だ。