アスラニとベッラノーヴァは合わせて34分間の出場
セリエA第5節でミランに敗れたインテルは、再び厳しい批判にさらされている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、新戦力が全く存在感を見せていないと指摘した。
インテルは、ロメル・ルカクを除いて今夏に加入した選手がほとんど出番を与えられていない現状だ。その象徴がGKアンドレ・オナナだと『ガゼッタ』。「次期世界ナンバーワン候補を1年間ベンチに置いておくつもりなのだろうか」と疑問を投げかけた。
シモーネ・インザーギ監督はオナナが入団した時点から、守護神はサミル・ハンダノビッチだと明言しているが、ミラノダービーでミランのマイク・メニャンが大活躍しただけに、オナナ起用に期待する声が高まっている。
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また、プレシーズンで好印象を残していたはずのクリスチャン・アスラニはここまで24分間の出場。ラウル・ベッラノーヴァは11分と、アピールの機会は少ない。
ヘンリク・ムヒタリャンは、これから出番が増えることが期待される一人。というのも、ミラノダービーでは途中出場で好印象を残したためだ。
まもなくチャンピオンズリーグがスタートするインテル。いよいよ本格的な過密日程に入るが、そろそろ新戦力に頼るときがくるだろうか。