「メンタルの問題」「リーダーの欠如」を指摘
インテルは3日のミラノダービーでミランに2-3で敗れた。『スカイ』の番組内で識者が敗因を分析している。
レジェンドのジュゼッペ・ベルゴミ氏は、インテルのメンタル面を指摘している。
「1-1になるまではインテルが支配していた。前半の終盤と後半と後半の立ち上がりにやられてしまうのは、メンタル的な強さが足りないということだ。それから交代で流れを引き寄せたことで、同点に追いつくチャンスはあったと思う。ただ、失点しても試合を続けなければいけない。ミランはそれができたが、インテルはそうじゃなかった。この問題を抱えている」
一方で、ファビオ・カペッロ氏は次のように語った。
「みんなに聞きたいが、メンバー発表があって、ゲームを支配するのに適していたと思うかな? 攻撃的な中盤が2人いる。2度続けてネガティブな結果が出れば、監督の決定に疑問が生まれるものだろう。そういったミスがあれば、監督に明確なアイディアがないということになる」
「インテルは厳しい時期を迎えたときのリーダーが見当たらないように思う。チームメートを黙々と引っ張るのではなく、背中を押して盛り上げるようなリーダーの話だ」