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「ラノッキアの存在は大きかった」
インテルのシモーネ・インザーギ監督が2日、ミラノダービーの前日会見で今夏の移籍にも触れた。
インテルは移籍市場の最後にラツィオからフランチェスコ・アチェルビを獲得した。昨季限りで退団したアンドレア・ラノッキアの後釜は指揮官が獲得希望を明言していたポジションだ。
「彼は経験豊富で、私と一緒にやったこともある。代表でもあるし重要な選手だ。センターをこなせるし、キャプテンマークを巻くこともできる。ラノッキアがそうだったように、多くの試合に出て大事な役割をこなしてくれるはず。ラノッキアは我々のタイトル獲得のためにとても大きな存在だったね」
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また、ロビン・ゴセンスは移籍市場閉鎖前に突然レバークーゼンへの移籍が話題になった。しかし、この取引はまとまらず、ゴセンスはインテルに残っている。
「私は何も知らなかった。とにかく、彼が意欲と熱意をもって取り組んでいることが私にとっては大事だ」
「いまはベンチからの方が良いだろう。私は(左サイドを)彼とダルミアンとディマルコから選ぶことができる。試合数は多い。みんなにプレーする時間がある」
今夏のメルカートに満足しているかと問われると、インザーギ監督はこう答えた。
「間違いなくそうだ。クラブは厳しい状況の中で競争力を保ってくれた。とても満足しているよ」