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ラツィオに敗れて今季初黒星。インザーギ「ドゥンフリースの決定機が決まっていれば…」

再びラツィオに屈したインテル

インテルは26日、セリエA第3節でラツィオと対戦し、敵地で1-3と敗れた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『DAZNイタリア』や記者会見でコメントを残した。

インテルは前半からチャンスをつくっていたが、40分に失点して折り返す。後半の立ち上がりにセットプレーの混戦からラウタロ・マルティネスがゴールを挙げて同点に追いつくも、ラツィオは75分にルイス・アルベルトのスーパーゴールが飛び出す。その後、ペドロのゴールで加点したラツィオにトドメを刺された。

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インザーギ監督が試合を振り返っている。

「1-1となったあとで我々はもっと試合をコントロールすべきだった。1-1のときにドゥンフリースに決定機があった。避けられる失点もあったし、良いクロスを活かせないシーンもあった。もっと狡猾にならなければいけないね」

「ガリアルディーニの起用はミリンコビッチ=サビッチ対策。負けてしまっては何も言えないが、1-1のときにゴールを決めていたのがルイス・アルベルトではなくドゥンフリースだったら、今頃話は変わっていただろう」

「コンディションが100%ではないのは明らか。その中でベストを私が選ばなければいけない。(ロメル・ルカクのコンディションがいろいろ言われるが)最初の2試合は良かった。彼やラウタロ・マルティネスのコンディションに関係なく、こういった試合ではさらにプラスアルファが求められる」

ただ、この日はラツィオが強かったことも認めた。

「ラツィオはインテルを恐れなかった。気合いが入っていたし集中していた。守備もコンパクトだったね」

「ルイス・アルベルトは超ブラーヴォだった。まさにカンピオーネだね。こういったゴールが彼の引き出しにはある。周囲はそういった彼に期待を寄せる。毎試合のように決め続けて欲しいものだね」

ラツィオ対インテル:ハイライト動画

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