明言避けるも否定はせず
インテルは20日、セリエA第2節でスペツィアに3-0で勝利した。シモーネ・インザーギ監督が試合後、記者会見や『スカイ』『DAZNイタリア』でコメントを残し、センターバック補強にも触れている。
インテルはこの数日でミラン・シュクリニアル残留の方針を固め、ラツィオからフランチェスコ・アチェルビを獲得することになりそうだ。
インテルの次節の相手はラツィオ。アチェルビはインテルの選手になっているのだろうか。インザーギ監督はラツィオDFについて、次のように話している。
「メルカートにはメルカートの力学、メカニズムがある。ディレクターたちが忙しく動いているところだ。我々は守備陣の箱が埋まっていない。そこに新たな選手を迎えるつもりだ」
シュクリニアルについては、次のように述べた。
「ここに最高のディレクター陣がいることは、私にとって幸運の極みだ。経験豊富で、素晴らしい仕事をする。私の意向を完璧に理解して、それをオーナーに運んでくれるね」
残留決定を受けてシュクリニアル自身の集中力も改善したという指摘については、こう話している。
「いや、彼は以前からマジメだし強い。日々の練習への取り組みを見ていれば、安心して起用できたよ。彼はインテルが大好きだ。彼がここに残ることを我々はうれしく思っている」