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スペツィアに3-0で快勝
インテルは20日、セリエA第2節でスペツィアをホームに迎え、3-0で勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合、記者会見や『スカイ』『DAZNイタリア』でコメントを残している。
インテルはロメル・ルカクのアシストからラウタロ・マルティネスが決めて35分に先制すると、後半の立ち上がりにハカン・チャルハノールが追加点。終盤には途中出場で入ったエディン・ジェコとホアキン・コレアのコンビでトドメを刺した。
試合後にインザーギ監督が試合を振り返っている。
「昨季より強い? そうであることを願うが、実際にはピッチで示さなければいけない」
「とても良いパフォーマンスだった。真剣に取り組んだし、集中していたね。1点目のあとでもっと決められたかもしれないが、後半の立ち上がりにゴールが決まり、アグレッシブにいけた。スペツィアはここまで2戦2勝のチーム。タフな試合と分かっていたが、良い準備ができた」
今季100ゴールを目指せるのかと問われるとこう応えている。
「そうなるといいね。我々は昨季最も多くゴールを決めたチーム。ルカクの復帰によって、選択肢が増えた。今は彼がいることで奥行きを活かすことができる。私は幸運にも、4人の素晴らしいFWを扱う立場にあり、そのときどきに応じて良いチョイスをしなければいけない。今日は全員うまくやってくれたからうれしいね」
インザーギ監督は、5人の交代枠の重要性を改めて強調した。インテルにおいて先発とリザーブの話は意味がないのではと問われると、指揮官は「全くそのとおりだ」と返答し、こう続けた。
「特に交代が5人になってからは強くそう思う。11人ではなく16人がピッチに立つ。少し疲れてきたところでフレッシュな5人が入れば、エネルギーが違う。レッチェ戦同様、交代が決定的だった」