「6000万ユーロは超えない」とフランスメディア
ミラン・シュクリニアルの去就はいまだ不透明だ。ただ、パリ・サンジェルマンは上限額を決めているという。フランス『Le Parisien』の報道を『FcInterNews』が取り上げた。
報道によると、シュクリニアルはすでにパリ・サンジェルマンが提示した条件に納得しており、あとはクラブ間の交渉となっている。ここまではどのメディアもほぼ共通した報道だ。
ただ、クラブ間の隔たりが埋まる気配がない。『Le Parisien』は、パリ・サンジェルマンのオファーが6000万ユーロを超えることはないと指摘。8000万ユーロを求めているインテルとは依然として大きな開きがあるとしている。
インテルはこれまで、頑なにシュクリニアルの値段を下げずにきた。アンドレア・ピナモンティとチェーザレ・カザデイの放出でおよそ4000万ユーロを確保したが、シュクリニアルを放出しなくても耐えられる財政状況なのかがポイントになるかもしれない。