ラノッキアの後釜を強く求める
インテルは13日、セリエA開幕戦でレッチェと対戦し、2-1の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『スカイ』で補強に触れている。
インザーギ監督は試合前日、センターバックが1人足りないと話していた。
これについて、『スカイ』のスタジオではワルテル・ゼンガ氏が、「私の弟分のリッカルド・フェッリはどうだ?」と提案している。リッカルド・フェッリは現役時代にインテルで長くプレーしたセンターバックで、現在はインテルのチームマネジャーを務めている。
この話にインザーギ監督は「聞いている分にはいいが、私としては笑えない話だ」とコメント。「ほかのチームは毎日補強の話が出ているが、私のインテルは新聞で売却の話ばかりだ。それでいて優勝候補と言われる」と嘆いた。
これがオーナーたちに対するメッセージなのかと問われると、「絶対に違う。私はラノッキアの代わりとなるセンターバックが必要と言っているだけで、経営陣はそのために動いている」と返答した。