ドルトムントと綱引きか
ミラン・シュクリニアルの去就は不透明なインテルだが、後釜の獲得は良い方向に向かっているかもしれない。
インテルは以前からボルシア・ドルトムントのマヌエル・アカンジに興味を持っている。ドルトムントとの契約は残り1年で、クラブは今夏の売却を検討中。ただ、希望するような条件は届いておらず、契約延長を打診したという話もある。いずれにしても、ブンデスリーガ第1節はメンバーから外れており、去就が注目されている状況だ。
一方でアカンジは新契約を拒否。以前からコンタクトを取っているインテルへの移籍を前向きに考えているようだ
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、インテルはもう少し焦らして、ドルトムントが値引きするのを待つ構えだという。具体的には、ドルトムントの希望額が2000万ユーロであるのに対して、その半額程度まで下がることを望んでいるとのことだ。
シュクリニアルの去就はさておき、アンドレア・ラノッキアの退団でセンターバックが足りなくなっているインテル。アカンジを安く獲得できるのであれば理想的な補強となるかもしれないが……。